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2005年3月11日
Sylpheed でスパムフィルターの覚え書き
Category: Linux
最近どうもスパムを手動で処理するのも面倒になってきたので、sylpheed でフィルター機能を設定する気になった。とりあえず必要なのは
- sylpheed (当たり前…)
- SpamAssassin (スパムチェックツール)
です。SpamAssassin は VinePlus にあるのでそれをインストール。細かい設定は調べていないためよく分からないのでとりあえず doc ディレクトリにある sample-japanese-local.cf を ~/.spamassassin/user_prefs に追加した。とりあえず SpamAssassin 側の設定はこれで終了。
続いて Sylpheed 側の設定ということで、「設定」→「振り分けの設定」を利用するわけですが、フィルタプログラムを書く必要があるため以下のようなフィルタプログラムを書いた(もしも、これ使いたい!という人がいましたらご自由に)。
(2005/03/14修正)全部スパム行きになってしまっておかしいなと思ったら、下のスクリプト間違っていました。現在は修正しましたので、大丈夫な…はず。
(2005/03/15修正)さらにスクリプト間違えていました。今度こそ!
#!/usr/bin/perl use IPC::Open3; $pid = open3( WTR, RDR, ERR, "spamassassin" ); while( <> ){ print WTR; } close( WTR ); close( ERR ); while( <RDR> ){ last unless( /\S/ ); if( /^X-Spam-Flag: YES/i ){ close( RDR ); exit 0; } } close( RDR ); exit 1;
このファイルを AntiSpam.pl という名で保存し、実行属性を与えておいた。そして sylpheed の振り分けの設定より「追加」を選択します。「名前」の欄には適当な名前を(とりあえず Spam Check とした)つけ、その下の「次の条件のいずれかが該当する場合」の部分において「コマンドの実行結果」を選択し、そのコマンドに先ほど作成した AntiSpam.pl を指定した。そして、「次のアクションを実行」において Spam 用のフォルダに移動するように設定をした。以上の設定でとりあえずフィルタリングが出来ているようです。
SpamAssassin の学習を sylpheed で行うためには こちらのサイトを参考にしてアクションの設定をした。とりあえずは動いているようです。
しばらくこれで様子をみるとしよう。
投稿者 kato : 2005年3月11日 18:57
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