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2006年6月29日

CUPS-PDF

Category: Linux

LinuxでPDFファイルを作成するには (@IT)で CUPS-PDF というものがあることを知りました。これは PDF を生成するプリンタドライバのようなもので Windows でも似たようなソフトがいっぱいあります。CUPS-PDF は裏で GhostScript を利用しているのでこのようなソフトを入れなくてもコマンドラインで PDF を作成出来るのですが、印刷をするように使えるのが便利ということでインストールしました。

CUPS-PDF 一次配布先より SRPM をダウンロードして自分の環境で RPM を作り直しインストール(ま、実態はフィルタスクリプトなのでそのままバイナリパッケージを持ってきても問題がないと思う)。

インストール後 Firefox で動作確認を行った。印刷メニューでプリンタ名を「CUPS/Cups-PDF」を選択して印刷ボタンを押すと /var/spool/cups-pdf/ユーザー名 以下に作成された。作成先は /etc/cups/cups-pdf.conf の 「Out」 の項目を編集すれば変更できますが、ユーザー側でこのディレクトリにシンボリックリンクを貼ればいいだけな気がしたのでこのままにした。

作成された PDF をチェックすると日本語で検索がうまくいかない。 Vine 3.x にインストールされている GhostScript で PDF を作成する場合 -dNOKANJI オプションをつけるとこの問題が回避されます(もしくは ps2jpdf パッケージを利用する)。そこで /etc/cups/cups-pdf.conf の最後の方にある 「GSCall」 の部分を修正した。デフォルトではこの行がコメントアウトされているのでコメントを消します。続いて -q の後に -dNOKANJI を挿入しました。これでうまくいくと思ったのですが、PDF が生成されませんでした。で、いろいろ確認をしてみた結果 -sOutPutFile=\"%s\" となっている部分を -sOutPutFile="%s" のようにバックスラッシュ(\) を削除したら無事に PDF が生成されました(そして、日本語で検索も出来ました)。

まとめると /etc/cups/cups-pdf.conf の

■ GSCall のコメントをはずす
■ -q の後に -dNOKANJI を追加する
■ -sOutPutFile=\"%s\" を -sOutPutFile="%s" にする

で幸せになれました。

参考 URL:
CUPS-PDF
LinuxでPDFファイルを作成するには (@IT)

投稿者 kato : 00:18 | コメント (2) | トラックバック