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mkthum.pl の使い方 #2

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4. より高度な使い方

ここでは mkthum.pl のさまざまな使い方を紹介します。

4.1 表の枠を消したい場合 (--noborder オプション)

サムネイルはテーブルで表示しますが、その枠線を消したい場合には

% mkthum.pl --noborder

のように --noborder オプションをつけて実行して下さい。

4.2 表の行数と列数を変更する (-l, -r オプション)

デフォルトではサムネイルを6行6列の表で表示します。それ以上画像がある 場合には index2.html 以降の別ファイルに表示するようにします。 表のサイズを変更したい場合には列に対して -l オプションを 行に対して -r オプションを用います。例えば横4列、縦3行で表示したい場合、

% mkthum.pl -l 4 -r 3

とします。

4.3 表の横幅を一定にする (-W オプション)

さまざまな大きさの画像を処理した場合、表の横幅が一定ではなくなって 見苦しい場合があります。その場合

% mkthum.pl -W

のように -W オプションをつけると均一の幅にしてくれます。ただし、 ファイル名などが長かったりしてうまく一定の幅にならない場合も ありますので注意してください。

4.4 情報の表示をさせたくない (-F, -f, -p オプション)

各サムネイルの下にはファイル名、画像サイズ(横幅、縦幅)、及び ファイルサイズ(容量)が表示されます。これらの情報を表示させたくない場合には それぞれ

ファイル名の非表示-f オプション
画像サイズの非表示-F オプション
ファイルサイズの非表示-p オプション

をつけて実行してください。

4.5 サムネイルの大きさを変更したい (-x, -y, --small, --medium, --large オプション)

通常サムネイルは横幅最大 100ピクセル、縦幅最大80ピクセルで作成します。 もう少し大きなサムネイルを作成したい場合には -x, -y オプションで 設定可能です。

% mkthum.pl -x 200 -y 160

とすると、横幅最大 200ピクセル、縦幅最大 160ピクセル、つまり通常の 倍の大きさのサムネイルを作成してくれます。

-x, -y で指定する以外にも --small, --medium, --large オプションにてサムネイル の大きさを指定できます。サムネイルの大きさはそれぞれ (100x80), (150x120), (200x160) となります。-x, -y オプションを用いた場合 --photo-frame オプションを用いた場合強制的に (100x80) に変更されますが --small, --medium, --large オプションの場合はサムネイルの大きさの強制的な変更はありません。

4.6 タイトルを指定したい (-T, -t オプション)

それぞれの HTML ファイルにはデフォルトとして "Picture Browser" というタイトルが表示されています。この名前を変えるオプションが -T, -t です。それぞれの違いは

-T オプション HTML ファイルの <head> の部分のタイトルの指定
-t オプション HTML ファイルの本文のタイトルの指定

です。従って普通は -t オプションの方を指定することになります。 例えば

% mkthum.pl -t 'Photo Album'

のようにします。日本語は使わない方が無難ですが、おそらく EUC で 指定すれば大丈夫だと思います(一応動作確認済)。また特殊な指定方法として

% mkthum.pl -t 1

のように数字を指定すると処理しているディレクトリ名をタイトルに してくれます(-T オプションも同様)。ディレクトリが意味のある名前ならば このように数字を指定する方法がかなり有効です。

4.7 各画像に HTML ファイルを用意する (-H オプション)

index.html からの画像へのリンクを画像ファイルに直接リンクするのではなく、 それぞれの画像に HTML 形式のファイルを作成しそのファイルにリンクをする ことが

% mkthum.pl -H

のように -H オプションをつけて実行することにより可能です。 実行例はここをクリック して、各サムネイルをクリックしてみて下さい。 ただしリンク先では後で紹介する --slide-show, --noborder オプションも ついていますので表の枠はないですし、さらにはスライドショーとして 実行されてしまいます。

4.8 画像情報をそれぞれ1行で表示する (--list オプション)

通常はサムネイル画像を敷き詰めたような表を作成しますが、サムネイルと もとの画像の情報を1行で表示するためには

% mkthum.pl --list

のように --list オプションをつけて実行します。実行結果例は ここをクリックして下さい。 1ページに表示する最大量はデフォルトでは 6となっています。 この値を変更する場合には -r オプションを使います。例えば 1ページに 20の画像を表示したい場合

% mkthum.pl --list -r 20

とします。

4.9 サブディレクトリにも画像がある場合 (-a, -A オプション)

基本的に mkthum.pl はサブディレクトリに対しても再帰的に処理しますので、 処理を開始したディレクトリより下に画像が有る限りサムネイルと HTML を 作成します。しかしながらそれぞれのディレクトリの移動は index.html では出来ません。それを可能にするためには -a または -A オプションを 利用します。それぞれの違いは

-a オプション 処理を開始するディレクトリに画像がない場合
-A オプション 処理を開始するディレクトリに画像がある場合

です。サブディレクトリがたくさんある場合、ディレクトリ表示だけで ページを相当使ってしまいますので、-a または -A オプションの後に 何段でディレクトリ情報を表示するか指定します。例えば、処理を開始する ディレクトリに画像がなく、ディレクトリ情報を5段で表示したい場合

% mkthum.pl -a 5 -R '../index.html'

とします。この結果 index.html と 00CONTENTS.html という ファイルが作成されます。index.html は通常のものと同じものです。 00CONTENTS.html を閲覧することによりディレクトリ間の移動が可能に なります。 また、上の例のように -R オプションをつけると処理したディレクトリの 00CONTENTS.html から指定した(例では ../index.html)ファイルへの リンクを作成してくれます。実行例は ここをクリック して下さい(ただし、これは -a 1 で実行しています)。

サブディレクトリの下にさらにディレクトリがあるような階層が深い場合 何度もクリックするのが面倒かもしれません。トップから直接移動できるように するには

% mkthum.pl -a 5 -L

のように -L オプションをつけて実行してください。

4.10 サムネイルに写真フィルムのような効果をつけたい場合 (--photo-frame オプション)

GD モジュールがインストールされている場合、サムネイル画像に 写真フィルムのような効果をつけることが可能です。 このような効果をつけたい場合には

% mkthum.pl --photo-frame

のように --photo-frame オプションをつけて実行します。実行例は ここをクリック して下さい。ネガフィルムというよりはポジフィルムですが… もし、本当にネガフィルムっぽくしたい場合には --negative オプションをつけて実行してみて下さい。

4.11 mkthum.pl を実行する前の状態に戻したい場合 (--reverse, --fake-reverse, --force-reverse オプション)

mkthum.pl を実行すると、サムネイル画像や HTML ファイルを作成します。これらの ファイルを消したい場合には

% mkthum.pl --reverse

のように --reverse オプションをつけて実行します。 実際に削除をする前に問い合わせてきますので y または n を選択してください。y! や n! のように ! を つけると以下問い合わせることをせずに y! ならばすべて削除をします。

また、問い合わせをなしに一気に削除をしたい場合には --force-reverse オプションを実行します。 何を消すのか不安な場合には --fake-reverse オプションをつけて実行すると、削除リストを標準出力に表示をします (実際の削除は行いません)。--force-reverse オプションを利用する前に --fake-reverse オプションで確認するとよいでしょう。

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by cachu@cachu.xrea.jp